トラック業界あるある

トラックドライバーのストレスまとめ

気楽な仕事だと聞いたことがあるけど、ストレスを感じることがあるのだろうか?

トラックに乗るとどんな時にストレスを感じるのだろう?

そんな疑問に答えます。

この記事を書いた人

運送業界28年、アパレル関係3年、営業歴9年(訪問販売2年・不動産仲介7年)

2021年運行管理者取得 現役ドライバー

地場・中距離・長距離など経験あり

予期せぬ緊急工事による車線規制

トラックドライバーなら誰もが経験する予期せぬ緊急工事による車線規制

本来ならいつも通りに到着するはずだったが、予告のない緊急工事のために車線が絞り込まれ、通り抜けるのに時間をロスしてしまうことがあります。

工事だから仕方がないんだけど、渋滞にはやはりイライラしてしまいます。

到着時間までに余裕があれば辛抱できるけど、かなりタイトな時間設定だと気分が滅入る、とはいえ別に自分が原因で遅れるわけではないから、先方に連絡さえ入れておけば大丈夫ですよ!

大型連休時の一般車両の迷惑な運転

GW、お盆、正月休みなどの大型連休に普段走り慣れてない一般のドライバーの迷惑な走り方には正直ストレスを感じることがあります。

わざわざ後ろから追い越し車線に出て、目の前を横切り高速の出口を降りる車には正直頭にくるし、とても危険!

急ぐ気持ちはわかるけど、自分中心的な危険運転はやめて欲しいと思います。

事故するとお互い時間の無駄だし、余計な出費も意味がないですからね。

それから、トラックだということで、指示器も出さずに割り込んでくる非常識なドライバーにも腹が立つし、集団でゆっくり走る車にもストレスを感じる。

こちらは仕事で高速走ってるし、遊びで走ってるんだから仕事の邪魔をしないでほしいという気持ちになってしまう。

世間は休日であっても、トラックが走っているということはつまりお仕事をしているわけなんですから、そこんところを意識して仕事で走るトラックをイライラさせない思いやりが欲しいですよね。

仕事の急な予定変更

トラックの仕事では、急な予定変更もたまにある

例えば、予定していた荷物が用意できなくなってキャンセルになったり、

予定していたドライバーが体調不良で来れないために、急遽代わりに走るという場面がある

このようなときに結構ストレスを感じることはよくある話、

しかしながら、トラックドライバーであれば、このような不測の事態でも対応できるように日ごろから、気持ちの整理をつける意識を持ち合わせなければいけない。

なぜなら、次は自分が他のドライバーに迷惑を掛けることになるかもしれないからだ。

私も2022年8月にコロナに感染し、10間もホテル療養する事態となり、かなり迷惑をおかけしました。

トラックドライバーは、常にお互い様の精神がなければ務まらないことがあるから、困ったときはお互い様精神で助けられたり助けたりが自然体でできるよう心が得たいものですね!

パーキングエリアで430が取れない時

夜間運行時に、4時間に一度30分の休憩を取らないといけない

ところが、休憩するつもりでパーキングエリアに入ってもトラックがいっぱいで休憩できない時がある。

仕方がないから、次のパーキングエリアまで走って入ってみても、そこもいっぱいで止めれない。

そんな時はかなりストレスを感じる

仕方がないので、路肩に止めたり、トラックの後ろ側に横向きで止めたりして休息する

路肩で止めるときは、気を付けないとぶつけられても駐禁で罰金を取られることになるから極力避けたいところ

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荷下ろし待ちで順番を飛ばされるとき

先に到着しているのに、諸事情で順番を飛ばされることが多々ある

トラックあるあるなので、いちいち怒っても仕方がないんだけどね

人間だから、やっぱりストレス感じるのも事実

そんな時は、ガムを噛んで気分を紛らわせるかな(笑);

まとめ

トラックに乗っていると、渋滞に巻き込まれたり、マナーの悪い乗用車にも遭遇するし、予定通り荷物が下せないとか、積めないとか、色々あります。

予期せぬ事態が起こっても、常に冷静でいられるかが問われるのもトラックドライバーの宿命、昔のように大声張り上げればどうにかなるというのは今はない。

今の時代、そんなことしたら直ぐに出禁になります。

トラックドライバーも感情のコントロールが求められる時代

切れやすい人は要注意です。

以上トラックドライバーがストレスを感じることをまとめてみました。

最後まで読んでくれてありがとうございました。