トラック業界あるある

トラックドライバーに向いてる人向かない人の特徴まとめ

くれないくん

トラックの仕事に少し興味はあるんですけど、どんな人がトラックドライバーに向いていてどんな人がトラックドライバーに向かないのか気にって眠れません。

しげみさんもし良かったら教えてくれませんか?

しげみ

くれないくんトラックドライバーに興味があったんだね?

確かにみんな興味はあるけど、

向き不向きがあるかもしれないから今一歩踏み切れないでいるかもしれないので、今日はトラックドライバーの向き不向きについて解説したいと思います。

この記事を書いた人

運送業界28年、アパレル関係3年、営業歴9年(訪問販売2年・不動産仲介7年)

2021年運行管理者取得 現役ドライバー

地場・中距離・長距離など経験あり

まずはじめに、トラックドライバーに向いている人から解説しょう!

責任感が強い人

ガッツポーズする男性

トラックドライバーの仕事は、お客様からお預かりした大切なお荷物を約束の期日までに破損することなくお届けする事です。

なので、お約束を守り、荷物を大切に取扱はなければいけないという責任感の強い人は向いている人です。

安全意識の強い人

トラックの車体は大きくて重量もあるために、衝突したときの衝撃は相当大きなものになります。

ですから、トラックに乗ったら事故をしないように安全運転を心掛けてほしいです。ます。

車両が大きくなるほどホイールベースは長くなります。

交差点を曲がるときは乗用車よりも大きく曲がらないと歩道に乗り上げてしまいます。

交差点の角に人が立っていれば巻き込んでしまう恐れがありますので、必ず後輪の位置をバックミラーで確認しながら歩道に乗り上げないようにゆっくりと曲がる必要があります!

乗用車に乗るような感覚でトラックを運転しないことです。

トラックの運転は安全第一という強い意志を持っている人は向いている人です。

一人でもくもくと作業できる人

トラックドライバーは一人で積込みや荷卸しの作業をすることが多いので、一人でもくもくと作業しても苦にならない人が向いてるといえます。

臨機応変にものごと対応ができる柔軟な人

運送業界では時々急に予定が変更されることがあります。

突然の予定変更があっても臨機応変に対応できる能力が求められるので、頭の固い頑固者ではなく柔軟な人は向いている人です。

時間管理ができる人

とけのがぞう

トラックドライバーは、積地から目的地までの時間を正確に計算して走らなければなりません。

途中休憩の時間も考慮しながら、遅れることのないようにするために時間を管理する能力が求められます。

ですので、時間管理ができる人は向いている人です。

長時間運転しても平気な人

1日平均して10~13時間程拘束される仕事ですから、長時間運転しても苦にならない人は向いている人です。

プライベートでも、ドライブすることが好きな人や出かけるのが好きな人も向いてる人です。

忍耐強く体力に自信がある人

工事や事故などで道路が渋滞することもしばしばあります。

ノロノロ運転に耐えなければならないことだってあります。

時には重たい荷物を積卸しすることもあります。

とにかくトラックドライバーは体力も消耗するし、我慢を強いられることもよくあるので、忍耐強く体力に自信がある人は向いてるといえます。

集中力がある人

トラックドライバーは、長時間トラックに乗っているので、いつ危険にさらされるかわかりません。

集中して運転しないと歩行者や自動車、自転車にバイク、狭い道などで接触しないように気を付ける必要があります。

積み地や配達先は必ずしも広いところとは限りません。

狭い敷地の中でトラックを安全に動かす場面も多々あるので、建物の軒やシャッターなどにぶつけないようにする集中力を持続する必要があります。

どのような場合であっても集中できる人は向いている人です。

渋滞していてもイライラせずに冷静さを保てる人

昼間は特に渋滞はつきものです。

渋滞していることでイライラする人は要注意!

先を急ぐあまりに慌てて事故を起こすと元も子もありません。

渋滞していてもイライラせずに落ち着いて運転できる人が向いている人です。

常に冷静で自分をコントロールできることが大切です。

常識をわきまえたモラルのある人

最近では、単にトラックに乗れるというだけでは足りません。

社会人として常識をわきまえモラルのある人が求められます。

常識をわきまえたモラルのある人な向いている人です。

几帳面できれい好きな人

きれいにする男性画像

トラックや道具を丁寧に扱うという気持ちはとても大切です。

トラックが汚れれば洗車をして綺麗にすることはとても大事なことです。

言われなくても自ら進んで行動できる几帳面で綺麗好きな人は向いている人です。

言葉遣いが丁寧な人

トラックドライバーは口が悪いといったイメージがあるかもしれません。

しかし、昨今ではお客さんとの会話でため口をきいたりすることは好ましくありません。

社会人として丁寧な言葉遣いができなければいけません。

言葉遣いが丁寧な人は向いてる人です。

周りに気を使えるやさしい人

積地や荷卸しをする現場では、あなた以外にも色んな業者さんが来ますので、順番待ちやトラックの移動時にお互い譲ったり譲られたり自分だけじゃなく周りの人への気遣いが求めらます。

周りに気を使えるやさしい心のある人は向いています。

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次は向かない人の特徴を見ていきましょう!

横着な人

なにをするにも面倒くさがり、横着な人は向かない人です。

横着をすれば事故も起こしやすいし、周りの人にも迷惑をかけるので横着な人はやめたほうが身のためです。

言葉遣いが悪い人

人相の悪い画像言葉遣いも悪い

昨今では、言葉遣いが悪いと厳しい現場では出入り禁止を食らいます。

大昔なら通用したかもしれませんが、今では厳しいので言葉遣いが悪い人は向かない人です。

時間管理ができない人

トラックドライバーは計画的に時間を管理して走ることが求められます。

積地から目的地に遅れることなく到着するためには逆算思考で時間を管理しなければいけないので、時間管理ができない人は向かない人です。

一人が苦手な人

トラックドライバーは一人でトラックを運転して、荷物を積んだり降ろしたりするのが仕事です。

大勢で仕事をするほうが好きな人で一人が苦手な人は向かない人です。

運転が嫌いな人

トラックドライバーは長い時間運転することが多いので、そもそも運転が嫌いな人は向きません。

洗車しない人

トラックが汚れていても気にならない、洗車をしないような人は心がきれいではない証拠です。

そのような人は運転も荷物の扱いも適当な人が多いです。

会社の看板を背負ったトラックがいつも汚く汚れてるようでは会社の信用もがた落ちなので洗車をしない人は向かない人です。

モラルがない人

自分勝手で、常識がなくモラルのない人は向かない人です。

大昔のようにとにかくトラックが運転できればよかった時代では通用したかもしれませんが、今の時代では厳しいです。

モラルのない人は向かない人です。

せっかちでイラチな人

ちょっと渋滞しただけでイライラしたり、慌てなくても間に合うのに常に自分が先でないと気に入らないようなせっかちな人

慌てて積み荷を間違えたり、破損させたり、トラックぶつけたり、イライラして他人ともめたりする可能性がたかいのでせっかちでイラチな人は向かない人です。

思いやりがなく自分勝手な人

たくさんの業者さんや荷主さん仲間たちと協調して仕事をしなければいけないので、思いやりがなく、自分勝手な人は向かない人です。

自分さえよければ人のことは知ったことではないという人は他人からすれば迷惑以外なにものでもありません。

運転が極端に下手な人

世の中には、自動車の運転が極端に下手な人がいます。

よくこれで免許が取れたねと思わず言いたくなるほどのレベルの人はトラックには乗らないほうが無難です。

理由は、1日を通して運転する時間が長くなるために、人をひきかねないからです。

スピード狂の人

スピード狂の人もトラックの仕事は避けたほうが無難です。

先ほどから何度も安全運転第一と言ってるように、職業ドライバーは会社の社速を守らなければいけませんし、そもそも論ですけど、スピード違反する人は危険運転常習犯なので、いつか人生を棒に振ることになりかねないので向きません。

極端に方向音痴な人

目的地までの方角が極端に理解できないほどの方向音痴な人もトラックドライバーはやめたほうがいいです。

誰しも始めていくところは知らないから道がわかりません。

しかし、地図を見てある程度の方角がイメージができれば問題ありませんが、それすらできなければ初めからやめておいたほうがいいです。

自分も困りますし、周りも困るからです。

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まとめ

上記に挙げた向く人向かない人を自分に当てはめてじっくりと自己分析してみてください。

自己分析して向いてると判断できれば、トラックドライバーとしてぜひ活躍してほしいですし、向かないとわかれば他の仕事を検討してみてください。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

あなたの参考になれば幸いです。