トラックドライバーは運転がうまくないと無理でしょ?
トラックドライバーは力仕事だから女性には無理でしょ?
このような疑問を抱くのは仕方がありません。
では、実際はどうなのか業界28年の私が上記の疑問に答え致します。
この記事を書いた人
運送業界28年、アパレル関係3年、営業歴9年(訪問販売2年・不動産仲介7年)
2021年運行管理者取得 現役ドライバー
地場・中距離・長距離など経験あり
取り組み方次第では女性でもなれる
一般的にトラックドライバーの仕事は男性社会だと思われがちです。
しかし、最近ではわずかながら女性ドライバーが活躍する姿が見受けられるようになりました。
運転がうまいとか腕力があるとかよりも、真面目に仕事に取り組む姿勢の方が重要だと思います。
荷主さんからお預かりするお荷物を丁寧に取り扱う、目的地まで安全運転を心がけて無事に到着させる姿勢の方が大切です。
運転や腕力に自信があっても荷物の取り扱いが雑であったり、安全運転ができないような人は入社してから苦労することになります。
なぜなら、社内規定や初荷主、受け荷主などの規定をしっかり理解して守らなければいけないからです。
あなたが女性であっても、ちゃんとした取り組みができるのであればトラックドライバーになれます。
運転が上手くなくても安全に走ることが重要!
先ほども言いましたが、いくら運転がうまくても安全運転ができないならいつかきっと事故します。
車両だけが事故ではありません。
積んでる荷物が破損したら荷物事故です。運転がうまくても荒っぽい運手であれば積み荷が崩れて荷物事故に発展します。
特に最近はドライバーの質が求められる時代です。
会社が規定する速度や運転時間などきめ細かなルールーを守れない人はトラックドライバーにならない方がいいです。
女性でもできる作業内容の仕事を選ぶことが肝!
トラックの仕事といっても色んな内容があるので、仕事内容を吟味することは女性は特に重要になってきます。
面接のときに事細かな詳細を面接担当に確認することは必須になります。
面接担当の話を聞いて自分にできそうかどうかをしっかり考えて返答するようにしましょう!
活躍されている女性ドライバーたち
最近X(旧twitter)を見ていると女性のドライバーさんたちの投稿をよく見かけます。
特に目立つのが「トラックめいめい」さんです。
他にもたくさんの女性ドライバーたちが毎日のように投稿しています。
それでも全体的な割合はまだまだ少ないですから、私は個人的にもっとたくさんの女性ドライバーがトラックに乗れるようになればいいのになぁと考えています。
そうなると運送業界がもっと華やかになるし、業界のイメージアップにもつながると信じています。
まとめ
これから、女性がトラックドライバーを目指すならば、運転技術や腕力よりも仕事に対する取り組みを強く意識して、自分は絶対に安全運転して荷物も丁寧に取り扱うと心に決めた方がいいです。
自信過剰は事故の元ですし、運送会社は受けてる仕事を無事にこなす人を求めているので別に運転がうまいとか腕力があるとかはあまり重要視してないのが現状です。
この記事があなたの参考に少しでもなればうれしいです。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
あなたの検討をこころよりお祈りしています。