トラックの仕事には興味があるけど、
でも、実際のところ転職するメリットやデメリットについて知りたい
そんな悩みにお答えします。
この記事を書いた人
運送業界28年、アパレル関係3年、営業歴9年(訪問販売2年・不動産仲介7年)
2021年運行管理者取得 現役ドライバー
地場・中距離・長距離など経験あり
この記事を最後まで読むとトラックドライバーの仕事について大体のメリットとデメリットが理解できます。
目次
とにかく気楽
トラックドライバーの仕事の1番のメリットといえば、とにかく気楽だということにつきます。
基本的にひとりで乗務するので、他人にあまり気を使うことがありません。
荷物を積んで出発すればあとは自分だけの専用ルームと化すのです。
一人の時間を大切にしたい人にとってこんな恵まれた環境はありません。
好きな音楽を聴きながら仕事できる
トラックにカーステレオがついてる仕様だと、運が良ければブルートゥース対応だったりするのでスマホに好きな音楽を入れとけば仕事しながら聞くことができます。
ない場合は、自分で安いのを買って付ける選択しもある。
知らない道や地域を知る事ができる
私の場合も周りの人もトラックに乗ってからいろんな道を走って覚えたわけです。
道は走って覚えるものなので、初心者の方が道を知らないのは当然のことですから、道を知らなくてもあまり気にすることないです。
最近は、カーナビもありますし
トラックにカーナビが装備していない場合は、スマホにカーナビのアプリを入れておくか安いナビを買えばいいですよ
嫌な上司との関わりがない
今現在、サラリーマンやってて上司先輩がむかつく人や考えが合わなくて悩んでる人なんかは、トラック乗るといいですよ
基本一人だし、上司なんかに「報・連・相」もありません。
自分のペースで気楽に仕事に打ち込めますからね!
私の場合、不動産営業マン時代の上司が常にストレスでしたので、今こうして離れたことでストレスからは完全に解放されました。
すごく快適です。(笑)
タバコ吸い放題お菓子食べ放題
タバコを吸う人にとっては、トラックのキャビン内は自分専用の喫煙室のようなものです。
人目を気にせず、思い存分吸うことができます。
また、お菓子が好きな人もトラックの中では人目を気にせず好きなだけ食べることができます。
ただし、気を付けないとすぐに太ってしまうので、ある程度はセーブしたほうが良いです。
ひとりで運転するので人間関係の悩みがない
なんといっても、トラックの運転は基本ひとりなので、ややこしい人間関係に悩まされることが少ないです。
完全に0とまではいかにしても、限りなく0に近いくらい人間関係でのストレスからは解放されるといえるでしょう。
トラックドライバーのデメリット
運動不足になりがち
トラックの仕事は、ほとんど運転が中心なので、座ってる時間が長いです。
座ってる時間が長いとどうしても運動不足になりがちです。
積み下ろしの作業といっても、ばら積みでもない限り体を使うことがあまりありません。
ですから、休日は何か運動することを考えたほうが良いかもしれません。
座る時間が長いため太りやすい
長距離の場合、特に座ってる時間が長いし、どうしても口がさみしくなるとお菓子をつまんだり、ジュースや甘いコーヒーを飲んだりしがちなので、お腹が出てきて太ります。
私もトラックに乗るようになってから、体重が約30㎏近く増えてしまいました。
歩く機会が減り、座って動かなくなってしまったためです。
ですから、適度に運動して、間食はなるべく避けるよう努力も必要です。
長年やっても収入は頭打ち
サラリーマンと違い、トラックドライバーは年功序列なるものが存在しません。
老いも若きも給料は同じ扱いが多いです。
下手すると、若い人より給料が少ないことだってあります。😿
昇給制度がある運送会社もありますが、小さい運送会社では昇給がないのが一般的です。
長く働けば給料が増えるということは殆どありません。ドライバーの性?
まとめ
トラックに乗ることで得られるメリットは、とにかく気が楽で精神的なプレッシャーが皆無
上司にイジメられることもありません。
ややこしい人間関係からも解放されます。
道に詳しくなれますし、一生物の運転スキルが身に付きます。
大型やトレーラーに乗れるようになれば、くいっぱぐれることはありません。
いくつになっても稼ぐスキルが身に付きます。
デメリットは、収入はある程度で頭打ち、油断すると太ります。
運動不足と食べ過ぎに気を付けるようにすれば大丈夫ですけど、
以上でトラックドライバーのメリットとデメリットについてお話させていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。